人としての成長を大事に
- 2020年新卒入社(取材:2022年5月)
- 趣味:踊ること、漫画、サウナ
- 座右の銘:どんなときでも “なるほ”らしく(名前の由来が気に入っていることから)
リプライスという集団に“カッコよさ”を感じた。
■どんな学生時代を過ごしていましたか?
よさこい一筋!踊り一筋!打ち込んでいました。2年生までは大学のよさこいチーム、3年生からは他大学合同のよさこい連盟にて、統括として、踊りの魅力や楽しさを広める企画運営をしていました。自分達でチーム運営をしながら、1つの目標に向かい、チームで1から踊りを創り上げるのが楽しくて。よさこいを通じて色んな人に出会い、刺激を受けていました。踊りで一目置かれて自信を持ってからは、周りを巻き込んで引っ張っていくリーダーポジションでした!
■踊りへの熱が伝わってきます!そんな平帆さんはどんな就活をされていましたか?
よさこいの経験は、自分の価値観に大きく影響しています。1つ印象に残っているのは、自分と同じ統括の役職を担った後輩が「なるほさんが統括の時、よさこいに挑戦して輪が広がっていく楽しさを教えてもらい、僕もそれを伝えたくて挑戦してやってみました!」と言ってくれたこと。自分がやったことが誰かの良いきっかけになったんだと、とても嬉しかったんですよね。それもあり、『自分が関わったことで誰かにきっかけを与えたい。価値提供できる人間になりたい。』というビジョンがありました。そのために成長したい。その成長条件として、【任せてもらえて裁量権がある、トライアンドエラーして考えて行動を起こせる環境】と考え、ベンチャー中心の就活をしていました。業界は、人材やコンサルが多かったです。
■そんな中、なぜリプライスに入社されたのですか?
自分の就活軸は3つ。先ほどの①成長 に加え、②チーム ③真に顧客・他者貢献できているか?です。②チームについては、よさこいの経験で、チームで動くことの面白さは味わっていました。いろんな意見が出て良いものを創り出す面白さ、悩みながらも前に進むためにチームメンバーに働きかける醍醐味、成し遂げた時の喜びを分かち合える楽しさ!③については、貢献のインパクトの大きさを軸に、マイナスをゼロやプラスにしているような『なくてはならないサービス』になっているか?を見ていました。踊りが好きでマイケル・ジャクソン(社会貢献活動に力を入れていた)に憧れていたので、社会をより良い方向に変えていく事業に憧れを持っていました。リプライスはこの3つの軸がばっちり当てはまってました。また、社員面談を重ねて体験談を聞くと、“人に対してより多くの影響を与える”ビジョンに近づくために、汎用性が高いポータブルスキル、視点や視野を広げて考えて動く力がつくイメージが沸きました。入社の決め手は、前向きで熱い社員が多いこと、事業の社会貢献性が高いこと、そんな社会的意義の大きなことをやっている集団に”カッコよさ”を感じ、ここなら熱中しながら働ける、そう思い、「一緒に働きましょうっ!!!」と内定承諾したのを覚えています!
プライドがへし折られ、向き合い方を変えた。
■実際に入社してからは、いかがでしたか?
今期人事に配属になる前の2年間、営業で東三河エリア(愛知)を担当していました。1年目は正直、楽しくなかったです(笑) 1つ1つの業務を振り返ることもなく、ただこなす感覚。面白くない、しんどい…。入社後に思い描いていた自分の理想とは、大きくかけ離れていました。自分がハードルを感じる苦手なこと・上手く行かないことに対して、今思えば向き合わないといけないと思うんですが、当時は大学時のプライドや自信から「できるはずだ」「視野も広くて何でも考えられる人間だ」と思い、「やりたくないことだから」と言い訳し、難癖付けて、向き合えていなかったですね…。
■「今思えば…」とお話しされているということは、その後変化があったんですか?
『今の状態のままいるのは嫌だ、なんとかしたい』という思いから、先輩の助言をきっかけに、他エリアの先輩との面談の機会をもらいました。その際、「自分も同じように壁にぶつかったけど、こう打開したよ」という経験談や、「悩みや言い訳にしていた事って自分の弱さで、向き合ってクリアにすると自分の幅が広がるんじゃない?それは、なるほのビジョンにこうやって繋がるんじゃない?」とFBをもらいました。そこで、できていないことや言い訳は、弱さから来ているんだと、ちゃんと自覚しました。自分の現在地を客観的に知れたのが大きかったです。極めつけはべスプラ(ベストプラクティス: 1年目の成長を棚卸ししプレゼンする場)で、同期が自分に向き合って成長している姿を見たことでした。こんな自分を脱却するには、今の自分を認めるしかない。そして、できないことや嫌なことを『壁』と捉え、やってみないと!と、前向きに向き合えるようになりました。
■葛藤、そして自分に向き合う大事さに気づいた1年目だったんですね。2年目はいかがでしたか?
モチベーションがずっと高かったです!『1年目と2年目のモチベーション落差の激しさ 社内TOP3』に入っていると思いますね(笑) 2年目は、「こういうことができたら、自分のこんな成長ができる!力が付く!」という『意味付け力』が強くなり、『どんなものにも意味がある。経験から意味を見出すのは自分次第だ。』と意識が大きく変わりました。また、業務1つ1つに対して、「本当の課題はどこだろう?」と考えるようになりました。先輩のFBも「どれだけ自分のものにするか?」を大事にして、腑に落ちない部分があれば、自分が納得できるまで意図を擦り合わせ、向き合い、やってみる。そこで得た気付きや発見を自分のものにする。そうやって、先輩の視点から学んでいきました。つまり、『素直になった』というのが一番近いですね!今では、入社1年目に自分のプライドをへし折ってくれたことに対して、会社にとても感謝しています。
自分のなりたい姿に近づくために。
■今後はどんな成長をしていきたいですか?
どんなことにもハードルを感じない人間になりたいですね。1年目に比べ、2年目は成長実感がありましたが、それでも「得意なこと・やりたいこと」と「ハードルが高いこと・やれなさそうなこと」を無意識に分けてしまうんです。できないことに向き合ってクリアする経験を重ね、ハードルが高いことに対しても、“できないかも?”で立ち止まるのでなく、“やってみよう!”と実行していきたい。次の段階の『向き合う』ことを通じて、自分のなりたい姿に近づくための行動力を磨きたいです。
■さらに行動力が増していく姿、楽しみです!最後に未来の仲間にメッセージをお願いします!
リプライスは、“人間的な成長”ができる場所だと思います。単純に仕事ができるようになる、市場価値を高めるスキルがつくだけではなくて、仕事を超えて、人間的な変化や成長を感じられる。自分の弱さや強みにも気づける。それができたのは、向き合ってくれる社員が沢山いて、走り続けている仲間が刺激になったから。成長する環境や舞台は用意されているので、そこでその環境を活かして成長できるかどうか?は本当に自分次第。だから、不器用でもいいし、泥臭くてもいいから、一緒に進みたい!躓きながらも弱さを受け入れ、それを乗り越え、喜んでー…。そんな濃い経験を一緒にした仲間は、真の仲間になると思っています!そんな人間味のある仲間と、一緒に働けたら嬉しいです!!