私自身、就活を行っている時は「制限されず自分の手で選択肢を広げ、やりたいことを選べる自分でありたい」と考えて、「自分ひとりでも生きていける力=“市場価値”をあげられる環境」を軸にしていました。叔母がいわゆる”バリキャリ”だったので、性別関係なくできることの幅を広げて、かっこよく働いている姿に憧れを抱いていたんだと思います。そのため、年功序列ではなく早い段階から活躍し、役職に就くことができる企業や年次など関係なく自分の力をしっかりと認めてくれる企業を探していました。その中でリプライスに入社を決めたのは、面接や面談を通して、社員みなさんの成長スピードの速さや年次関係なく役職についていることを実感できたからです。しかも、その人たちが、自分を就活生としてではなく「山本莉央」という一人の人間として向き合ってくれたことも大きな要因でした!面談で向き合ってくださる姿を通じて、実際入社してから共に成長していくイメージが湧いたことを覚えてますね。
裁量権の大きさには驚きましたね。1年目でも自分で考えたことを実行して試せる、自分がやればやる分だけ市場価値は上げられる環境だと思いました!例えば、私が1年目のときに、前例から定められた方針ではなく自分の考えで方針転換を提言して、実際に自分で考えた戦略を実行させてもらったことがあります。毎年市場の状況は変わり続けているので、現場で気づいた市場の特性に合わせて戦略を変えた方が良いと感じたんです。自分で仮説を立てて、自分で実行したからこそ、大きな成長に繋がったと思っています!この経験を通じて得た、市場の状況を分析して、戦略を立てていく力はディレクターになった今でも役立っていますね。
1年目の上司である拓磨さん(佐々木拓磨:現商品企画課リーダー)から、コミュニケーションにおいて「相手に伝えると伝わるは違うよ」というFBは印象的でした。
なぜかというと、相手にただ伝えたいことを伝えるのではなく、相手の背景を把握したうえで深く入り込むことで、コミュニケーションの質が大きく変わるということを体感したからです。また、日頃の私自身のコミュニケーションの傾向や癖を把握したうえでのFBだったので、拓磨さん自身が相手の前提理解を体現されていたからこそ腑に落ちるFBでした。このFBをきっかけに取引先とも良い関係を構築できるようになっていきました。今はディレクターとして、メンバーにFBする機会も増えましたが、取引先だけでなくチームメンバーに対しても、「相手の背景を把握して前提理解をした上でコミュニケーションすること」を大切にしています。
チームの組織運営や育成を通じて、根本的な課題解決力が身に付きました。プレイヤーではなくマネジメントを中心に行う立場になったからこそ、現状の数字を見て、抽象的に俯瞰して課題や気づきを抽出することがとても重要になっています。しかし、ただ俯瞰するだけでは、課題の設定がずれていることがあるので、起きていることを具体的に把握した上で課題解決をしていく必要があります。具体化と抽象化を行き来しながら、思考できるようになったことで、思考の幅が大きく広がったなと感じます。また、チームを巻き込む力の成長も実感しています。ディレクターになった3年目のタイミングで、「どんなチームを創っていきたいか?」と考えたときに、チームメンバーの強みを活かした上でチームとしてゴールにたどり着きたいと思いました。そのために、メンバーが感じていることや思っていることを深く理解して、みんなで同じ方向に向かっていくことを意識しています。メンバーやチームのことについて深く考えることで、チームを見る視点が増えていると感じていますね。
チームで追いかける目標に対しての「結果」と「それまでのプロセス」にこだわることを大事にしています。ただ結果を残すだけではなく、プロセスを通して、行動の変化や成長実感を得られるかが大切だと思います。牛嶋さん(=代表取締役社長)が話していた、「ゴールに対して本気で頑張って、本気で頑張りぬいた先に必ず得られるものがある」という言葉にとても共感しています。この言葉にあるように、結果に対して本気で向き合えるか向き合えないかで、その後のプロセスの中身も自分の成長も大きく変わると思っています。だからこそ、現状維持に甘んじるのではなく、常に変化しながらプロセスや戦略をより良くしていき、結果に向き合い続けることを大切にしたいと思っています!
入社当時から自分が描いていた人物像は大きく変わっていないので、今後も自分の力をつけ、成長し続けたいと考えています。そしてできることが増えていった先に、やりたいことがより明確になり、今まで見えなかった景色が見えるようになると考えています。まずは、変化進化のスピードが速いリプライスだからこそ、何よりも自分自身が成長して今後も「強い会社」を創り続ける一員として、活躍していきたいです。
就職活動中は、自分の将来を「どれだけ具体的に考えれるか」が大事だと思うので、表面だけ見るのでなく、働く自分をしっかりとイメージできるくらい考え抜いてほしいです!少なくとも私はそうしていました。私自身も「考える」ことの大切さにリプライスに入って気づきましたし、今後も「考えることを辞めない人」と一緒に働きたいと思っています。思考を止めてしまうと、何もかも決めつけで終わってしまったり、その先の成長も止まってしまうと思うからです。1人1人の考えや提案がダイレクトに響き渡るこの組織で、「思考し続ける」ということは、本当に大切なことです。リプライスは任されることも多いですが、その分、あらゆる人がサポートしてくれる会社です!成長できる環境はそろっているので、あとはこの環境をどう活かすかは自分次第!ぜひ、一緒に働けることを楽しみにしています!